5月中旬に終わった、田植え作業から1ヶ月経った、現在の田んぼです。
苗の丈も30㎝くらいまで伸び、太陽の光を浴びて、青々としています。
この時期は、雑草との闘いです。
畔の草を草刈機で、刈りとる作業のほかに、除草機を使った作業も行っています。
これは、除草機を手で押しながら進み、田んぼの中を何往復もして、田んぼの中の草を
除去する作業です。
このように現地スタッフは、暑い中、真っ黒になりながら、田んぼの草刈作業に励んでいます。

登米市米山町では、4月下旬から5月中旬にかけて、道の駅米山で
米山チューリップまつりが開催されています。
100aの転作地を利用したもので、10万株、60種のチューリップが咲きみだれています。

今年も、お米作りがスタートいたしました。
4月5日・12日・19日と3回にわけて種蒔き作業を行いました。
種蒔き後の育苗箱を手作りの育苗器にいれて、苗を発芽させます。
この育苗器は、2日間　30～32度の温度を保って一斉に発芽させる機械です。

今年は、例年にない低温なので、5月13日頃から田植えが本格的にスタートしました。
次回は、田植え作業を報告いたします。

この時期、現地スタッフの、おばあちゃんが作った、梅干をお届けしています。
昔ながらの、梅と塩だけで作った梅干です。

天日干し（土用干し）作業
塩漬けしていた梅干を、梅雨が明けたら、天気の良い日を選び
梅をひっくり返して、表裏まんべんなく天日に当てます

天日干しなど、いくつもの作業を経て、やっと梅干の完成です。
容器をみると、赤しそで覆われています。
この赤しその葉で、あざやかな自然な色合いをだしました。
赤しそを、どけると容器いっぱいの梅干が現れました。