今日から7月。
梅雨時期という事もあり、毎日むしむしと暑い日が続いていますが、庭の紫陽花はきれいに咲いています。

今年も、梅干し作りの時期がやってきました。
一晩、水漬けしておいた梅を、容器に平に並べて塩をふり、梅と塩を交互に入れていきます。
最後に重石を乗せて、梅酢が上がるまで涼しい場所へ。

今年は、赤しその栽培も行ないました。５月下旬、花壇に移植した赤しそも、今ではこんなに大きくなりました。

４月に種蒔きした苗も、約１ヶ月ちかくハウスで順調に育ち、青々となりました。

いよいよ田植えです。苗箱を、ひとつひとつ軽トラックに積み込みして、いざ田んぼへ。
苗箱の重さ約5kg。水分を多く含んでいて、とても重いのです。積込作業も、なかなかの重労働。

田んぼでは、運転手に苗を手際よく渡します。田んぼの往復を繰り返して、植え付けていきます。
今年の田植え作業も、無事終了。

4月20日頃は、作物の生育に必要な雨が降るころとされる二十四節気の一つ穀雨。
春の雨が穀物を潤すという意味で、変わりやすい春の天気もこの頃から安定し日差しも強まってきます。

先日、催芽機にいれた種もみから、白いぷつぷつとした芽がでました。
これで、種まき作業も安心です。


4月にはいり、種蒔き作業から5日後、育苗箱から無事新芽が出始めました。
まだまだ幼いですが、一生懸命すくすくと育っています。


桜の満開も過ぎ、次は5月の田植え作業の準備です！

3月末になり、いよいよ、今年のお米作りの準備が始まりました。
まずは、4月に行われる種蒔き準備の模様です。

①育苗箱の土作り
床土（とこつち）とも呼びますが、会社では大量に床土が必要になるので
この時ミキサー車を使います。
あらかじめ準備しておいた、土と肥料をミキサー車に入れて、ぐるぐる回すこと数十分。
ほどよく混ぜ合わさった土を、1tづつ袋詰めしていきます。

②種もみの準備
種蒔きを行う際に、あらかじめ水稲の種もみを催芽機（さいがき）に入れて芽出ししておきます。

※催芽とは、種もみを芽出しすることを言います。

農作業も始まり、忙しくなってきましたが、辺りを見渡すと、日に日に春が色濃くなってきました。
梅も満開になり、本格的な春の訪れです！